冬のライディングで防寒対策ともう一つ悩まされるのはシールドの曇り。
信号待ちで止まったとたんに曇って来て、しばらく走っても曇りが取れない状態が続き困っている方は多いんじゃないでしょうか。
曇り止めには、
・中性洗剤
一滴シールドの内側に垂らしてテッシュなどで全体に伸ばすだけ。
曇りが少しマシといった感じでしょうか。曇らないと言う訳ではありません。
塗った直後は一応の効果はありますが長時間長続きしませんでした。
・市販の曇り止め
中性洗剤よりかはマシです。
雪中ツーリングで氷点下の走行では、吐く息がつきやすいので曇り気味になり
グローブなどで曇りを落とすと曇り止めの効果も落ちる悪循環。
・曇り止めクロス
シールド表面の埃等を取り除き、曇りの核のなるものを除去しれ曇り止めを行う物です。長時間のツーリングだと汚れがつくので結局はあまり効果が無かったような。
常に綺麗な状態を保てば効果はあるのかもしれませんが、あまり記憶に残ってません。（スイマセン）
いろいろ試してみましたが効果的な対策は出来ていませんでした。
曇り止めシートを使ってみようと思い、ピンロックシート非対応のヘルメットですので、ウインズジャパン〔WINS JAPAN〕 FOGWINを買ってみました。
私が購入したのは、FOGWIN 汎用スタンダードモデル 374
フルフェイス／オフロードヘルメット用となっており、サイズはぴったりでした。
シートとクリーナー、ガイドペーパーが入ってます。
クリーナーを添付するなら、クリーナークロスも添付して欲しいですね。
実際、取り付けする時はシールドを外して中性洗剤で洗った方がいいので、クリーナーもクロスも無くても困らないですけどね。
付属のガイドペーパーを仮固定して、シートの貼り付け位置を確認します。
ガイドペーパーの仮固定が出来ましたらヘルメットよりシールドを外します。
ガイドペーパーに合わせてシートを張り付けるだけです。
シートにはセンターの目印がありますので、比較的簡単に位置合わせが出来ます。
早速、1月5日の夕方（神戸で気温10℃）に走行してみました。
信号待ちで曇る事なく快適でした。
氷点下の環境でどの程度使えるか未知数ですが、今日の感じだと十分使えそうです。
普通は氷点下で乗る人は稀でしょうから、普通に乗る方は問題ないかと思います。
視界は十分確保されており、視界が狭くなると言った事はありませんでした。
コメント